
こんにちは、やまです。
暗号資産の積立投資を2021年2月からはじめてます。
暗号資産積立投資の始め方を説明します。
初心者でも簡単で気楽に始めることができる暗号資産(仮想通貨ともいう。以下、暗号資産)の積立投資について説明し、先ほどのお悩みを解決します。
- 国内取引所のコインチェックで、積立投資がおすすめ
- 積立投資で、価格変動リスクを軽減し、長期運用がおすすめ
- 積立投資なら、少額(月1万円)から開始できる
2017年に、暗号資産がTVCMでも流れ、注目され始めた。
大幅に上昇するニュースも流れれば、大幅に下落するニュースもあり、なんだか危ないものだなぁと聞いている人もいるはず。
ビットコインだけでなく、イーサリアムをはじめとする多くの暗号資産があり、取引の仕組みも分からないために、手が出せないという声も多く聞こえてくる。
しかし、ビットコインを自国通貨と認めた国も出てきており、世界中でますます注目を集めている暗号資産は、これまでの通貨の常識を変えるものだと言われている。
そんな暗号資産運用を、初心者でも気軽に始める方法がある。
それこそが、暗号資産の積立投資なのだ。
最近は、積立NISA(ニーサ)も流行っているので、積立のイメージしやすいかと思う。
暗号資産の積立投資も同じ感覚で、
毎日・毎月など一定のタイミング・一定の金額で、
暗号資産を自動的に購入する仕組みのことを言う。
- 少額から始めることができる
- タイミングの分散投資ができる
- ほったらかしで良い
①少額から始めることができる
国内取引所主要3社では、以下のように、最低投資金額が少額に設定されている。
・コインチェック:1万円
・ビットフライヤー:1円
・GMOコイン:500円
1円や500円から始めることができるが、少額過ぎると虚しくなってくるので、1万円からはじめてみるのをオススメする。
私も毎月1万円 ずつ、お小遣いから積立投資している。
積立投資の良いところは、株式投資などの運用と違って、初期費用を抑えることができること。
株式投資を始めようと思うと、数十万円〜数百万円は用意しておく必要がある。
積立投資は、とにかく投資を始めるには、もってこいの運用方法だ。
②タイミングの分散投資ができる
暗号資産は、ドル円に代表されるような外国為替よりもさらに価格変動が激しいものになる。
1日で数十%動くこともあるし、数%変動することは、日常茶飯事。
ドル円で、昨日100円/ドルだったのが今日120円/ドルになれば、世界中のニュースになる。
しかし、ビットコインで、1日20%上昇しても、ツイッターに呟かれても、ニュースにはならない。
そして、この激しい値動きについていけず、裁量取引(自己判断で、売買すること)で損失を出して、資金全部無くしてしまう人が多くいる。
一方、積立投資の場合は、一定金額分の購入になるので、
価格安の時には、沢山購入でき、価格高の時には、購入量を減らすことができる。
安くなってしまっても悲観するどころか、沢山仕込めてラッキーとさえ思ってしまえる。
高くなれば、含み益にニヤニヤできる。
積立投資をやめる時に、平均取得金額より上回っていれば利益になるのだ。
この考え方は、ドルコスト平均法と言われ、長期投資向けの手法で、平均購入単価を抑える方法である。
③ほったらかしで良い
私がオススメしている国内取引所コインチェックでは、銀行口座から直接、自動引落しされる。
しかも、毎月一定額分購入できるので、安心。
購入金額の変更も毎月変更できるし、購入する銘柄も選択できる。
自ら定期的に購入することもできるが、ついつい忘れてしてしまうというミスも起こり得る。
しかし、積立投資ならほったらかしで大丈夫。
一見、最高の投資法に見える積立投資。
メリットもあれば、もちろん、デメリットもある。
①現在の私の運用実績がそうなのだが、暗号資産のキングといわれるビットコインは、絶賛下落相場(2022年2月~3月)となっている。

そのため、元本割れしている時期が長く続いている。
しかし、メリットで説明した通り、分散投資しているので、購入量としては多くなる。
上がった時の利益が大きくなるので、楽しみに待つこととする。
②これは、①の裏返しだ。
損失を毎日眺めるよりも、含み益を見る方がワクワクするので、どっちかというと上がってほしい。
③利益が出るまでやめるつもりはないのだが、いつ辞めるかは、タイミングが難しい。
一定の利益額を決めるか、自分の人生設計で、お金が必要な時期に辞める。どのみち、数年で辞めるつもりはないので、焦って考える必要はない。
ガチホ(ガチホールド)だ。
ここまで、積立投資の概要やメリット・デメリットを説明してきた。
ここからは、どこで、暗号資産の積立投資を始めればよいのかについて説明する。
①コインチェック
私も利用している取引所。
銀行口座から直接引落しされるので、振込などの手間がいらないので、ほったらかしで積立ができる。
コインチェックの積立設定方法
・取引所にログイン
・Coincheck積立を選択
・引落口座の銀行を選択
・口座振替の申込
・積立内容を設定し、投資開始
②ビットフライヤー
投資できる銘柄 | BTC, XRP, ETH, XYM, LINK, DOT, XTZ, XLM, XEM, BAT, ETC, LTC, BCH, MONA, LSK |
手数料 | 無料 |
購入数量 | 1円〜100万円で、1円単位(月額) |
積立プラン | 月1回、月2回、週1回、日1回 |
積立日 (買付日) | 月1回の場合は、1〜28日から指定。月2回の場合は、1日か15日。 |
引落日 | 積立日までに、ビットフライヤーに入金 |
私が初めて暗号資産取引に口座を開いたのがビットフライヤーでした。2017年初期だったかと思います。レバレッジをかけずに現物保有していたらなあと思います。当時は、積立なんてありませんでしたからね。
1円からという少額でも始めることができるのが特徴ですけども、少額すぎて利益も少ないですので、あまりメリットには感じませんでした。
入金しておく必要もあるので、銀行口座引落があるコインチェックがおすすめです。
ビットフライヤーの積立方法
・アプリから「かんたん積立」を選択
・積立頻度を選択
・積立金額を入力
・設定内容を確認し、積立投資を開始
③GMOコイン
投資できる銘柄 | BTC, ETH, BCH, LTC, XRP, XEM, XLM, BAT, OMG, XTZ, QTUM, ENJ, DOT, ATOM, ADA, MKR, DAI, LINK |
手数料 | 無料 |
購入金額 | 500円〜5万円 |
積立プラン | 月1回、日1回 |
積立日 | 毎日プラン:毎日、毎月プラン:10日 |
引落日 | 積立日までに、GMOコインに入金 |
三大取引所のうち、このGMOだけ持っていません。
購入金額の最大があまり大きくなかったのと、やはり銀行口座からの引落に対応していないからです。
これなら、ビットフライヤーで良いなと思いました。
GMOコインの積立方法
・会員ページから「つみたて暗号資産」を選択
・積立状況から積立投資する銘柄を選択
・積立プラン、積立金額を入力
・規約内容に同意し、確認画面で、確認後、積立が開始
3つの取引所を紹介しましたが、私がコインチェックをオススメする理由は
銀行口座から直接、引落しされることです。
ビットフライヤーやGMOコインは、アカウントに入金が必要です。
要は、そこへ資金を移すという作業が必要になるのです。
ところが、コインチェックは、銀行口座を登録しておくと、直接、銀行口座から引落しされるのです。
このひと手間がないことは、大きな差になります。
ついつい、資金移行を忘れてしまって、積立機会の損失につながりますね
この理由からコインチェックをオススメしています。
また、月1回積立ではなく、日1回積立プランを選択しています。
暗号資産は、外国為替に比べると、価格変動が激しいです。1ヶ月後は、全く異なる価格帯になっていてもおかしくありません。
分散投資するためには、毎日投資する方が合理的と言えます。
各取引所によって扱っている銘柄が若干異なっているので、投資したい銘柄が決まっている場合は、それで決めても良いですし、毎月500円に抑えたいとか100円にしたいなどであれば、コインチェック以外も良いと思います。
しかし、月額1万円(年間12万円)程度投資していかないと、いくら価格変動が大きく、暴騰しても金額が知れているので、1万円からコインチェックで始めてみてはいかがでしょうか。
「暗号資産に興味があるけど、やり方がわからない人」や「乱高下が激しくて、投資するには怖い人」に向けて、コインチェックでの積立投資やそのメリット・デメリットについて説明しました。
ぜひ、初めてみてほしい。